2001/06/19の雨滴粒径分布                 Last Update: 2001/08/01

Distromet製Disdrometer

HyARC製Disdrometer

縦軸:粒径クラス(0-20) 横軸:時刻[Hour]

   カラーバーの値?

設置場所:HyARC分館屋上。HyARCとDistrometは約3m離れた位置に設置。


左:Distromet Disdrometer         右:HyARC Disdrometer


2001/06/19の雨量
このページ内のパス雨量計の結果は補正していない値です!
Path Rainfall Gauge: HyARCと中央図書の屋上にアンテナを設置し、
経路間の受信電力の減衰量から雨量を得る。

パス雨量計(NEC 50GHz簡易無線局 PASOLINK 50MM)
 経路間距離は850m?
 PASOLINK内のAGC電圧を記録できるように改修してある。
 サンプリングは10Hzで行い、平均化し1Hzのデータ(毎秒の受信電力)を収録している。



図書館に設置したアンテナからHyARCを見た写真
(写真中央赤いレーダが見える部分の近辺にPASOLINKのアンテナがある)


各測器で計った雨量(2001/06/19)
Distromet-PathRainfall

Distromet-HyARC

HyARC - PathRainfall

縦軸:雨量[mm/h] 横軸:時間[sec]

※PathRainfallとDistrometはGPS時計で30秒毎に時間補正している。
 HyARCの時計は、現在試験運転中なので補正されていない。この時点で10秒程度の差。
 HyARCとDistrometでは、インターバルの区切りが異なるので、今のHyARCの収録
 インターバル(1 min)では、1分程度のズレが生じる可能性がある。
 <参考> HyARCの収録インターバルは10秒単位で設定が可能。

 HyARC - Distrometの比較で、時間と共にHyARCが遅れている原因はまだ調べていません。


Disdrometer (Distromet vs HyARC)
2001/07/06の雨量で比較した結果

横軸:Dostromet Disdrometer
縦軸:HyARC Disdrometer

パス雨量計
パス雨量計の受信電力 vs 気温

2001/07/27-31の間の気温による受信電力の変化の様子

横軸:パス雨量計受信電力
縦軸:気温

パス雨量計の受信電力および気温(2001/07/31 晴天)

横軸:時刻
縦軸:受信電力および気温(50倍)

雨量に換算すると受信電力の100 digで約6.2mm/hとなります。